ハーレー ソフテイルとは
まずバイクが好きな人なら、ハーレーと聞いてハーレーダビッドソンのことだとお分かりだと思います。
ハーレーダビッドソンとは、アメリカの大きなオートバイメーカーですが、一時期はアメリカの市場を独占したこともあるほどです。
今でも、そのバイクの乗り心地やデザインから、他社を圧倒する人気を誇っています。
そのハーレーダビッドソンのバイクを代表するものの一つにソフテイルという種類のバイクがあります。
ソフテイルは、いかにもアメリカンといったものです。
性能面での特徴は大排気量であることがあげられます。
エボリューションというエンジンと同時に発売され、エボリューションを掲載していましたが、現在はツインカムBB というエンジンを掲載しています。
1580ccもの大排気量です。
また、デザイン面では、男らしい存在感があります。
ハーレー ソフテイルはシートが低く乗り心地がよいので、スポーツ走行というよりもゆったりとした走行を楽しむことができるでしょう。
ソフテイルモデル
ハーレーダビットソンのソフテイル(Softail)は、クラシックなデザインと最新技術を融合させた象徴的なバイクシリーズです。1984年に初めて登場し、その名前の由来は「ソフトなテールエンド」を意味し、見た目はリジッドフレームのクラシックなバイクに見えながらも、実際にはサスペンションを備えた構造を持っています。これにより、快適な乗り心地を提供しながらも、ヴィンテージなスタイルを保持しています。
ソフテイルシリーズには、様々なモデルが含まれており、それぞれが独自の特徴を持っています。例えば、ファットボーイ(Fat Boy)は、その重厚なデザインと太いタイヤが特徴で、特に映画「ターミネーター2」に登場したことで有名です。ヘリテイジクラシック(Heritage Classic)は、ヴィンテージなスタイルと現代的な性能を兼ね備え、長距離ツーリングに最適です。
最新のソフテイルモデルには、ハーレーダビットソンの最新エンジンであるミルウォーキーエイト(Milwaukee-Eight)エンジンが搭載されています。このエンジンは、高いトルクとスムーズなパワーデリバリーを提供し、バイクの性能を大幅に向上させています。また、最新のソフテイルフレームは従来よりも軽量で、ハンドリングが向上し、ライディングの楽しさを増しています。
ソフテイルは、クラシックなハーレーダビットソンの魅力を保ちながらも、現代のライダーのニーズに応えるために進化し続けています。カスタムのベースとしても人気があり、ライダーそれぞれの個性を反映させたカスタマイズが可能です。そのため、ソフテイルは多くのライダーから愛され続けています。
ソフテイルの排気量
バイクを選ぶときには、まずその排気量に注目する必要があります。
というのも、大きな理由は持っている免許、もしくは取得を考えている免許で乗ることができるバイクの範囲が決められているからです。
免許の種類には50ccまで乗ることができる原付免許、400ccまで乗ることができる普通二輪免許、それ以上の全てのバイクが乗ることができる大型二輪免許の3種類があります。
ちなみに、普通自動車の免許では50ccまでしか乗ることができません。
とはいえ、普通自動車の免許を持っていれば、大型二輪免許を取るまでのステップはシンプルです。
それぞれ最短で1ヶ月もあれば取得できるでしょう。
そこで、ハーレー ソフテイルの排気量ですが、1580ccです。
これは400cc以上ですから、ハーレー ソフテイルに乗りたいと考える場合には、大型二輪の免許が必要になるわけです。
ハーレー ソフテイルのように、重厚でかっこいいバイクに乗りたいと考える場合には、多くの場合、大型二輪の免許が必要になるでしょう。
バイクが好きならば、大型二輪まで取っておいても損はないはずです。