ソフテイルとサスペンション
従来のハーレーのバイクはハードテイルと呼ばれる種類に分類されます。
ハードテイルのバイクの一番の特徴はサスペンションがないことです。
サスペンションは地面の凹凸によってバイク本体が受ける衝撃を最小限にするための仕組みです。
サスペンションがなく、鉄のフレームだけのバイクなのでハードテイルと呼ばれます。
対してハーレー ソフテイルは、サスペンションを搭載したタイプのバイクです。
サスペンションがあるので、車体の衝撃は抑えることができます。
フレームがサスペンションにあわせて動くので、ソフトテイルを略してソフテイルと呼ばれているのです。
ハーレー ソフテイルが登場してからも、わざわざサスペンションをはずして乗ることが流行ったこともあるようです。
ただ、ハードテイルとソフテイルの大きな違いがサスペンションの有無であるとはいえ、他のフレームの作りも大きく違います。
フレームが動くように出来ているソフテイルでサスペンションを外してしまうと、ハードテイル以上の衝撃を体感するようになります。